ロミロミの中のお祈り

ロミロミは、たくさんあるマッサージの中で、最もスピリチャル性の高いマッサージだと言われています。
ロミロミにもいろんなやり方があって、チャント(お祈り)を唱えるところから始まるものもあると聞きます。
私が習ったロミロミは、チャントは唱えませんが、何ヶ所か心の中でお祈りするところがあります。
お客様は、目を閉じていらっしゃるので、気づかれていないと思いますが(^^)

私は看護師なので、科学的な根拠に基づいた考え方が大事だと思っていますが、それだけではダメだとも思っています。

それは、看護師として働いてる時に経験したことが影響しています。医療技術だけではどうしようもないことが起こるし、目に見えるものが全てではないと感じるようなことがあるから。

そんなことを考えながら、昔のことを思い出していたら、研修医の先生が唱えていたお祈りを思い出しました!

看護師になりたての頃、当時(今でもかな?)、お腹の手術では一番大変だと言われていた膵頭十二指腸切除術後の患者さんで、ドレーン(お腹の中の傷の辺りに入っている管)から血液混じりのものが流れてきていて、出血していることが考えられました。止血剤の投与で出血が止まればいいですが、止まらなければ再度手術をしなければなりません。手術で既にかなり体力を消耗している高齢の患者さんですから、再手術はリスクが高過ぎます。
そんな時に、主治医の研修医の先生がベッドサイドで冗談ぽく

チトマーレー!チトマーレー!


とおまじないのように唱えていました。
お分かりの方もいらっしゃるかと思いますが、「チトマーレー」は、「血止まれ!」です(^^)
当時の私は全くわかりませんでした(^^;)

普段から面白い先生だったので、患者さんも笑ってたし、結局血は止まって再手術にはなりませんでした(*^o^*)

昨日書いたこととも繋がりますが、ロミロミをする時もに、お客様の身体が健康になりますようにと願います。
オイルの選択も、オイルの科学的な効果を期待するとともに、植物の神様に「チカラを貸してください。」とお願いします。
緩和ケア病棟でのボランティアの時に、がんの増殖を抑える働きのあるノニベースのハワイアンメディカルアロマオイルを使用するのも、患者さんのがんが少しでも小さくなって欲しい、増殖の速度がゆっくりになって欲しいと願うからです。
がんの増殖については結果の確認まではできませんが、他のことについては願いが通じたと感じることがあり、嬉しく思いました。

ちゃんと願うということが大事だなぁと思う今日この頃です。
みなさんも、願いごとがあったら、口に出してしっかりお願いしてくださいね〜❣️

ハワイアンアロマロミロミサロン ウルラアウ(Ulu lāʻau)

ハワイの伝統的な癒しの手技とアロマセラピーが融合した極上のリラクゼーション、ハワイアンアロマロミロミのサロンです。 長年、看護師・看護専門学校教員として働いたセラピストが、バーンアウトしてロミロミセラピストにたどり着いた自身の経験もふまえて、毎日仕事や家庭生活で忙しく過ごされているみなさんに癒しの時間と空間を提供します。 ハワイの植物の香りと自然のヒーリングパワー、マナに癒されてください。

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